女性が好みの男性のタイプを聞かれた時に、ありがちな答え
「尊敬できる人が好き」
確かに、人生の多くの時間をともにするパートナーとして、「尊敬できる」という要素は非常に重要です。
尊敬できないような人と一緒にいるのは、苦痛だし自分の成長のためにもマイナスになりかねません。
つまり男性からすると”地雷”であるため、アプローチには注意が必要です。
なぜ「尊敬できる人を好きになる」と答える女性は地雷なのか?
蛙化現象との関連から解説します。
「尊敬できる人が好き」に隠された見下し癖
好きな男性、恋人にしたい男性、結婚したい男性の条件として「尊敬できる人」というのは、たしかに重要な事です。
尊敬できるところが一つもない人と、そもそも付き合おうとは思わないはず。
最低条件なのに、なぜあえて「尊敬できる人」という条件を挙げるのか?
それは、彼女にとって「尊敬できる人」が周りに少ないから、いないから、という環境の裏返しでもあります。
そしてこれは、「尊敬できる人がいない」という環境の問題ではなく、「人を尊敬することが出来ない」という彼女自身の問題である可能性も高いのです。
人格者というのは、どんな人に対しても敬意を持って接し、他人をリスペクト(尊敬)した態度を取ります。
そういう人を好きになるのは当然ですが、彼女自信がそうした「周りの人に敬意を持って接する人格者」であるならば、そもそも周りの人はみんな「尊敬できる」訳ですから、わざわざ好きな男性の条件として「尊敬できる」を挙げる必要は無いのです。
これは「自己愛型の蛙化現象」の特徴に、大きく当てはまっています。
尊敬できる人と付き合えたら、尊敬できなくなる?
無意識に他人を見下してしまう癖があり、逆に周りから慕われている「尊敬できる人」に対しては、好意を抱く。
こういう女性が、いざその「尊敬できる人」と付き合えたら、どうなるでしょうか?
自己愛型の蛙化現象を持っている女性は、自己肯定感の低さに無自覚で、無意識のうちに他人を見下すことで自分を守ろうとします。
いびつに肥大した自己愛ゆえに、他人と対等な関係を築くことが出来ず、無意識のうちに他人を自分より上か下かに分類してしまうのです。
そして、「自分より上」に分類された人を「尊敬できる」と感じて好きになります。
好きになったから、積極的にアプローチして、相手もその気になってきたら…?
これは自己愛型の蛙化現象です。
でも、その尊敬できると思っていた人が自分に好意を向けてくると、「(自分が嫌いな)自分なんかの機嫌を取ろうとしてへりくだっている」と感じてしまい、自分のレベルに堕ちてきたように感じて失望してしまうのです。
他人を尊敬できる人になろう
なかなか尊敬できる人がいないと感じてしまう人、すぐに他人のアラが気になってしまう人
こういう人は、無意識のうちに他人を見下すことで自分を守ろうとしているのです。
逆に、世間的に人格者として尊敬される人は、自分に自信がある、余裕があるからこそ他人を敬う事ができ、どんな人でも尊敬できるところを見つけられるのです。
こういう女性を好きになると、男性はかなり苦労するし、傷つけられる可能性も高いです。
もちろん男女を逆にしても当てはまるため、相手選びの際には気にして見てみましょう。
そして自分がそうであると感じた場合は、他人を減点方式ではなく加点方式で見ることが出来るように、精神的な向上を目指してみましょう♪
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