蛙化現象に悩む人にとって、最も辛いことは「自分の最低な行為で好きな人を傷つけてしまうこと」
自分が好きだったから、自分からアプローチしたのに、相手がその気になって好意を向けてきたら、気持ち悪くなってしまう。
正直言って、最低ですよね。
自分が最低だってわかっているから、なおさら蛙化現象は辛いのです。
でも、自分は最低だと自己嫌悪に陥ったところで、本当に反省しているのでしょうか?
蛙化現象の原因もわからず最低だと嘆くだけで、実は何の解決にもなっていません。
今回の記事は、蛙化現象に悩む人にとっては厳しい内容ですが、勇気を持って自分を向き合うことも必要なこと。
その内容は、
蛙化現象は最低な「モラハラ」と心理的には同じものだと言うことです。
目次
蛙化現象は最低なモラハラと同じ
蛙化現象に陥る女性と、モラハラと呼ばれる男性
その心理は、実は同じものなんです。
暴言を浴びせる、著しく自由を奪う、意図的に無視するなどがモラハラの代表的な行動とされ、夫のモラハラによって精神疾患を患う妻も少なくありません。
このような最低な行為はなぜ起こるのか?
その原因は、実は蛙化現象と同じです。
自己肯定感が低いからモラハラや蛙化現象を起こす
モラハラも蛙化現象も、根本的な原因は「自己肯定感の低さ」という点で同じ。
自己肯定感が低いから、相手を受け入れられないのです。
好きだとは思っているのに、どうしても「気持ち悪い」という嫌悪感をコントロールできない。
その結果が、相手から逃げる(蛙化現象)か、相手を攻撃する(モラハラ)かの違いでしかありません。
結果としてやっている行動が違うだけで、心理状態は蛙化現象とモラハラで同じなのです。
2つの共通点は、「相手を傷つけてでも自分を守ろうとする」ことです。
「本当に好きな相手じゃない」=「私と相性が良くなかった相手が悪い」
という、相手のせいにするモラハラ思考そのものです。
精神的な未熟・幼稚性が自分を縛る
蛙化現象やモラハラに陥る人は、自己肯定感の低さによって精神的に大人になれていない、未熟な幼稚性を克服できていないと言えます。
「自分が得をすることしか考えられない」
「他人のために譲歩したくない」
という、子どもっぽい思考のこと。
これを恋愛に当てはめてみると、蛙化現象にしろモラハラにしろ、恋が始まる前の「片思い」や「付き合い始め」の段階では、むしろこっちから積極的にアプローチする理由も見えてきます。
つまり、片思いとは「自分で一方的に相手を好きなだけ」の状態。
妄想の中で相手との幸せな恋愛を楽しむ事ができる状態です。
では、いざこれが両思いになると、「相手からの想い」を自分が受け止めなくてはいけません。
これは「相手から自分に要求されている」状態であり、幼稚性を克服できない人は、この「要求される」ことに対して嫌悪感を感じてしまうのです。
傍から見れば最低な心理ですが、これをコントロールできないのが精神的な未熟というものです。
最低モラハラも原理は同じ
以上は蛙化現象のメカニズムですが、これがモラハラ男の場合、嫌悪感を感じるまではもう少し時間があります。
男は、本能的に「狩る側」の性であるため、片思いから付き合い始め、付き合っているときでも「相手(彼女)を自分のものにするため」に、楽しい恋愛を演じることが出来ます。
どうすれば最低な幼稚性を克服できるのか
蛙化現象に悩む人は、自分が最低な行為をしていることを自覚していて、だからこそ苦しんでいます。
どうすれば、こんな幼稚性を克服できるのか?
厳しいようですが、幼稚性を「自分一人で」克服するのは、非常に難しいです。
だから、こういう人たちも決して「一人で」幼稚性を克服してきた訳ではないのです。
よって、幼稚性を克服できないままに大人になってしまった人たちも、今更自分の最低さを自覚したところで、一人で克服するのは難しいでしょう。
克服のためには、徹底的に相談に乗ってもらえる人を探し、自分の内面をさらけ出して向き合う勇気を持たなくてはいけません。
「徹底的に相談に乗ってもらえる人」というのは、なかなか見つかるものではありません。
精神科医やカウンセラーがそれに該当しますが、やはりハードルが高く感じられてしまうもの。
そうした場合、「占い」というのも一つの手です。
占い師というのは、決して怪しいオカルトだけが専門ではなく、そもそも「相談に乗るプロ」なのです。
まずは相談者を絶対に否定せず、徹底的に話を聞いてくれます。
それが出来なければ、占い師などという職業は成り立ちません。
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蛙化現象とモラハラが最低さで同じだと言われると、蛙化現象に悩む人にはショックかも知れません。
自分がそんなに最低なのかと傷つくかも知れませんが、実際相手はもっと傷ついています。
克服するのは、一人では難しいことがほとんど。
頼るにデキる人の力を借りて、少しずつでも成長していってください。
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