自分から好きになった相手なのに、相手が自分を好きになると逃げたくなる。
一番好きだった人が、一番避けたい人に変わる
この蛙化現象の原因については、様々な仮説があります。
今回は、その中でも重要な「回避依存」について解説します。
簡単に言えば「逃げ癖」です。
恋愛や人間関係において逃げ癖が付いてしまうと、上手く人と関係を築けないだけでなく、自信喪失や自己嫌悪にも陥りやすくなります。
回避依存に当てはまるかも!と感じる方は、その対策と合わせて読んでみてください。
・本当に相性のいい相手なんて現れるの?
・傷つけた彼と関係回復できる?
LINEで「プロ」に相談して見ませんか?
LINE公式が運営するLINE占いは、初回10分無料

回避依存でも蛙化現象でも、恋愛相談のプロが今すぐLINEで悩みを聞いてくれます。
まずは誰かに話してみませんか?
>>初回限定10分無料鑑定!トーク占い
目次
蛙化現象とは「相手からの好意」からの回避依存
蛙化現象の大きな特徴は、「自分が好きだった人」が自分に好意を向けてきた瞬間に、逃げたくなってしまう事です。
それまで別に興味もなかった人から好意を寄せられたら、逃げたくなるのは当たり前。
自分が好きだった人、好意的に見ていた人から逃げたくから蛙化現象は問題なのです。
では、なぜ好きな人からの好意から回避したくなってしまうのでしょうか?
それまで休日にはゆっくり寝たり、趣味を楽しんだりしていたのに、もし彼と付き合ったらデートをしなくてはいけない。
こういう事を「束縛される」「自分の時間を奪われる」と過剰に嫌悪してしまうのです。
他にも、男性から性的な欲求を向けられることで「身体を”奪われる”」と感じることも、大きなストレスになります。
このようなストレスを回避し、逃げ出すことが回避型の蛙化現象です。
すぐ逃げるからますます苦手になる=回避依存
相手から好意を向けられることで「束縛される」「奪われる」と感じて回避してしまうことは、若い年代の人であれば別に珍しいことではありません。
恋愛も未経験な思春期の頃などは、こういった感情を持つことはごく自然なこと。
それでも好奇心や共感性から、相手の気持ちを受け止めてみて、不器用ながらも成長していくことで、人は健全な恋愛が出来るようになるのです。
しかし、幼いときから大人になってまで、回避し続けてきた場合はどうでしょうか?
↓
回避する事でますます苦手になる
↓
ストレス耐性が弱くなり苦手なことが増える
↓
自信喪失・自己嫌悪
↓
自信がなくなって回避依存
回避型の蛙化現象も、このようにして発生します。
これが進行すると、うつ病などの深刻な精神疾患に至るケースも珍しくありません。
回避依存からの蛙化現象は同性にも発症する
人と深く関わることを恐れ、逃げ出したくなってしまう蛙化現象は、何も異性との恋愛関係だけではありません。
同性との友人関係においても、回避依存からの蛙化現象を発症することはよくあります。
同性の友達と仲良く遊んでいても、相手がグイグイ近づいてくると苦手になってしまうのが、同性に対する蛙化現象の一例です。
・プライベートを聞かれると拒否感を感じる
・一方的に親密な態度を取られると逃げたくなる
他人と深く関わることで、自分が束縛される・奪われるように感じてしまうことは、異性・同性に関わりません。
回避依存によって他人とうまく関係を築けなくなっているために、異性でも同性でも深い関係になれない、逃げたくなってしまうのです。
回避依存の対策 小さなことからチャレンジしよう
回避依存からの蛙化現象を克服する方法は唯一つ。
回避せずに挑戦すること
これしかありません。
・苦手なこと
・面倒くさいこと
・恥ずかしいこと
これらを恐れずに、挑戦すること、失敗してもめげないことで自信を取り戻すしか無いのです。
しかし、そうは言っても人は急には変われません。
今まで回避依存で逃げグセが付いていたのに、急に積極的なチャレンジなど出来ません。
ポイントは、わかりやすい「キャッチフレーズ」のような言葉を、小さな約束事として持ち歩くことです
・知り合いを見かけたら自分から声を掛ける
・会話中にひとつ質問する!
これらを日々の生活の中で意識して、最初は上手く行かなくても少しづつ成功例を積み重ねていくことです。
そして、人間は必ず「慣れ」ます。
最初は苦手、恥ずかしくても、続けていく内に慣れて平気になっていきます。
それが自信に繋がり、対人関係も積極的に築けるようになっていくはずです。
そうすれば、回避依存もいつか克服できるはずです。
出来ないからって逃げていては、一生出来ないままです。
まずは小さなことから、チャレンジを続けていきましょう。
ブログランキング参加中
役に立ったと思ったらポチッとお願いします!
この記事へのコメントはありません。